1)千葉県慢性期医療協会の目的と設立

千葉県慢性期医療協会の目的は、規約に「千葉県内の慢性期医療に携わる医療機関等の一致協力によって、県民へ質の高い医療・介護を厚く提供していくこと」 と定められています。

千葉県の慢性期医療の質を向上させるためには、県内の慢性期医療に特化した病院・施設を包括し、県医師会および千葉県に要望を伝える必要があります。

本協会の発足前、千葉県医師会および千葉県医療整備課にご挨拶にうかがいました。

本協会の目的および活動の趣旨をご説明し、そしてご理解をいただき、本協会は平成27年(2015年)2月5日に発足しました。

2)現在の会員数

令和3年(2021年)4月現在、本協会の会員数は12施設です。

今後、県内において会の趣旨に賛同していただける会員を増やし、県との意見交換が活発にできる組織にしていきたいと存じます。

3)平時の慢性期医療と有事の慢性期医療

2011年に東日本大震災があり、2020年に新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生しました。

慢性期医療を必要とする人々も、災害で多大な被害を受けます。

本協会としては、平時の医療を有事にも活かせるよう、慢性期医療の充実に努力していきます。

千葉県慢性期慢性期医療協会 会長
唐澤 秀治